パイプライン
管理業務PIPELINE MANAGEMENT
巡回監視業務現場レベルで最新の保守管理
01.パイプラインとその関連施設の保守点検
天然ガスを都市ガス事業者様などに安定供給するために、パイプラインの路線を巡回パトロールし、施設の保守点検を行っています。地震、大雨等のような災害時には警戒態勢を敷くことはもちろん、常に安全が保たれるように保安標識や路線標柱を設置するなど細心の注意を払っています。
02.パイプライン沿線の工事等の確認と立会い
パイプライン近傍で行われる他社工事によるパイプラインの損傷事故を防ぐため、工事の際は保安係員が現場立合いを行い、事故防止に取り組んでいます。
管理業務万全の備えで安全を築く管理体制
01.24時間体制での徹底監視
都市ガス事業者様などへ送られる天然ガスの流量や圧力などを、通信衛星回線などを利用して24時間監視しています。監視センター・各供給所には集中監視・制御が行えるよう遠隔表示装置を備え、緊急時には遠隔操作によりガスを遮断できるシステムになっています。
主要バルブステーションや都市ガス事業者様などの受け渡し設備には、異常時に監視センターから遠隔操作によりガスを遮断することが可能な緊急遮断弁(ESDV)が設置されています。また、主要箇所にはパイプライン内のガスを安全に大気放散することが可能な放散塔が設置されており、万一の際に安全に対処できる体制を整えています。
02.パイプライン位置の管理
パイプラインの保守管理がスムーズに行えるようにパイプラインや関連施設の位置情報などをコンピュータで管理しています。